LGBTQコンサルティング

ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを始めようと考えた時、どこがゴールだろう、何をどうすれば良いのだろうと悩まれることが多いのではないかと思います。

そこでまず第一にお願いしたいこととして「支援する」という考え方をやめて欲しいのです。

LGBTQの方たちは、支援を必要とする人たちではなくあなたの身近にいる大切なスタッフであり仲間です。
これからは支援ではなく「当たり前化」です。

LGBTQ当事者の多くが望んでいるのは、LGBTQ非当事者と同じ対応です。
それが自分らしく働くということにつながるからです。

図のイメージ

制度改正を伴う上記のサイクルを回していくことで組織風土の醸成を図り、組織の中にアライを増やしていくことが大切です。

スマイルオフィスなないろでは、ダイバーシティ・インクルージョンの取り組みを推進する企業に対して、コンサルティングサービスを提供しています。
LGBTQ当事者を受け容れ、活躍できる環境を作るために必要なことやその優先順位、その実行に際しての課題などに関して企業様の状況にあわせて、オーダーメイドでサービスを提供します。

【コンサルメニュー】

Ⅰ.ダイバーシティインクルージョン(以下D&Iと略します)取り組み全般に対するコンサルティング

D&Iを進めるにあたって、どういう順番で何をしていけばいいのかは、上記の図でお示ししたところですが、その目的や企業の社風などによっても違いがあって当然です。
取り組みを進めるための企業のグランドデザインを十分に伺ったうえで具体的な取り組み方法の提案を行います。

Ⅱ.規程・マニュアルの見直し整備コンサル

パワハラ防止法の全企業への施行に伴い、社内規程の見直しは必須です。

さらに一歩進めてLGBTQフレンドリーであることをどのように社内外に行うか。
また、社内規程のうちどのような見直しが良いのか。
また、社内での取り扱いを正しく広めるための社内相談窓口や採用担当者向けのマニュアル作成など、社内で誰もが同じように対応するために規程やマニュアルの整備、統一は非常に重要ですし意識の醸成に有効です。

実際に、規程の作成や規程のチェック、マニュアル作成のアドバイスなどを行います。

Ⅲ.制度構築コンサル

D&Iを推進する制度としては、同性パートナーシップ制度が最も分かりやすく導入も進んでいます。
この同性パートナーシップ制度の導入にあたって、どのような制度設計をしたら良いのか悩まれるところだと思います。

LGBTQ当事者が活用しやすいことは当然として、異性カップルの事実婚をどう取り扱うのか。
また、どのように認定すると良いのか。また制度利用がカミングアウトにならないような運用フローをどうするか。

スマイルオフィスなないろでは、企業としてのスタンスをお聞きした上で、自治体での同性パートナーシップ宣誓制度の制度設計の考え方を基に制度構築のサポートを行います。

Ⅳ.商品開発コンサル

従業員としての性的マイノリティへの配慮が消費者としての性的マイノリティに好感を与えます。

そこで性的マイノリティが社会に受容されていく中で生まれる新しい消費に関連した商品開発を行いたい企業向けに、商品開発のコンサルティングを行います。
当事者目線にたったときに、その商品のニーズの可能性や、表現方法の適否などについて総合的にアドバイスを提供いたします。

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