誰もが安心して利用できる行政サービスを目指して
美唄市職員研修でお話しさせていただきました
先日、美唄市において、パートナーシップ制度導入に向けた職員研修の講師を務めさせていただきました。
今回の研修は、
<窓口職員向け研修の様子>
<病院職員向け研修の様子>
の二本立てで実施しました。
制度を整えることはもちろん大切ですが、それだけでは市民の安心にはつながりません。
実際に市民の皆さんと接する職員の皆さんが、多様な背景を持つ方々に対してどのように向き合うか。
その積み重ねが、「このまちなら安心して相談できる」「自分らしく暮らせる」と感じられる地域づくりにつながっていくのだと思います。
研修では、LGBTQ+に関する基礎知識だけではなく、私たちが誰もが持っている「無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)」についてお話ししたりワークもしました。
参加された皆さんはとても熱心に耳を傾けてくださり、多くの気づきや学びを共有してくださいました。
一人でも多くの職員の皆さんに届けるために
今回の研修では、当日参加できなかった職員の皆さんにも学びを届けられるよう、研修の撮影をご提案しました。
行政サービスは、一人の職員だけが理解していればよいものではありません。
窓口や部署が違っても、すべての職員が共通認識を持ち、同じ方向を向いて対応することが、市民の皆さんに安心していただける行政サービスにつながると考えています。
そこで、研修を録画し、後日視聴できるようにすることで、勤務の都合などで参加できなかった職員の皆さんにも学びの機会を提供できるのではないかとご提案しました。
さらに、今後はeラーニング教材として活用することで、新規採用職員や異動された職員への研修にも役立てていただけます。
研修を一度きりで終わらせるのではなく、組織全体で学びを共有し、継続していく仕組みづくりも大切だと考えています。
担当者の皆さまにも大変喜んでいただき、私自身も嬉しく思いました。
研修はゴールではなくスタート
私はいつも、「研修はゴールではなくスタート」だとお伝えしています。
90分や60分の研修だけで、すべてを理解することはできません。
だからこそ、学び続けられる仕組みや、日常の中で振り返る機会が大切です。
今回の美唄市の取り組みが、誰もが安心して行政サービスを利用できるまちづくりの一歩となることを願っています。
このような貴重な機会をいただいた美唄市の皆さまに、心より感謝申し上げます。





